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立教開宗七五〇年 4月28日
時空を超越 今 異体同心のお題目
建長5年4月28日、我が祖日蓮大聖人は 現世安穏後生善処を要とし南無妙法蓮華経のお題目を 清澄山旭ヶ森にて太平洋から昇り来る旭日に向かい十唱され立教開宗を宣言なされました。爾来七五〇年。平成14年4月28日、全国さわやかな晴天に恵まれるなかで立教開宗七五〇慶讃清澄宗門法要が執り行われました。また、当日午前8時からは宗門法要に合わせ全国各地の寺院・家庭にて「誓願の灯」の赤いローソクを灯して「立教開宗七五〇慶讃」法会が奉修されました。
全国日蓮宗青年会では、伊藤委員長を始め副委員長並びに全国七五〇委員19名が26日より現地に赴き、全国声明師連合会・全国修法師連合会の諸先輩方と場あたりを含めた準備に徹し27日よりの第一会から28日の第三会までの入念なチェックを行いました。特に全日青主管であります第二会 暁天法要に関しては全日青副委員長・七五〇委員会チーフである西山上人より詳細説明があり、早速に場当たりによるリハーサルを実施しました。
その後、全日青の拠点を小湊サットグランドホテルに移し天候対策を含めた執行部会が開催され、機運到来に至りました。
27日、午前9時30分 清澄寺研修道場にて待機のうえ現地確認と最終リハーサルを含めた場あたりから興奮高鳴りスタンバイ。半鐘の合図と共に19本の団扇太鼓が清澄山に鳴り響き第一会 「道善房・妙連尊儀・浄顕・義浄両尊者法恩法要:虚空蔵菩薩法楽祈願」が奉修された。(寂しくも境内モニターにての摩尼殿法要参列となり、詳細は日蓮宗新聞を参照されたい。)法要に合わせ後発青年僧も合流し、研修会館並びにサットグランドホテルにて、いよいよ本番の第二会の打ち合わせが入念に行われた。夕食会の席上にて重ねての西山チーフよりの依頼事項。伊藤委員長よりは「時の結縁。今私共は青年僧として七五〇年の時空を超えて全国より参集しました。私共、青年僧の異体同心のお題目にて明日の旭日を最高のものとし第二会・暁天法要を厳粛且つ盛大に執り行いましょう」と力強く若さ溢れる挨拶にて全国よりの参加者が一丸となった。
日付が変わり28日早朝1時50分起床の後、400名の檀信徒並びに各県宗務所長・教師代表の皆様を迎えに三日月ホテルへ18名。バス10台の誘導と旭が森までの行脚指導・補助のため43名が清澄へ。ご当地千葉県日青会の皆さんのご援助を賜り、午前4時30分には全員が旭が森に集結した。大導師渡辺清明宗務総長により大聖人像に向かい法味言上の後 ご来光遥拝。
4月下旬にしては冷え込みが厳しく、唱えるお題目の息も白く、合掌の手が青くなる檀信徒まで僧俗一体のお題目を力の限りお供え申し上げた。気象台の予定日の出時間を3分、5分、10分。どれだけ時間が過ぎた定かではないが、晴れ渡った東の空の雲海から昇り出でる4月28日の旭日。清澄山が震え、天に響き渡るお題目。七五〇年の時を経て感応道交した瞬間。涙・笑顔、涙・笑顔、なみだ・・・。打ち震えるとはこういうことか?とも思いつつ大声で唱えるお題目と太鼓の響き。すべてが終わり、自分に戻った時、「やっぱり清澄は寒かった!」。
休む間もなく第三会。御書礼講法会。全国にて管区行脚に掲げて頂いた有り難い玄題旗。青年僧の汗と努力の結晶の玄題旗を先頭に師衆昇堂。お題目を捧げた太陽が暖かく照らしてくれる清澄寺境内に74本のお題目が春の風にゆらめくなか法要が執り行われました。式中、発問答釈に引き続き青年僧がこれからの時代の六僧として誓願をおこなった。
代表、伊藤順正委員長
「今ここに、宗祖日蓮大聖人、立教開宗の本旨をつぶさに聴聞することを得て、信心いよいよ堅固にして広宣流布の志壮なり。宗祖日蓮大聖人に直参し奉り、本化の妙宗三大秘法を受持し立正安国の実現を誓うものなり。
願わくば同門の人々と共に至心に御題目を唱え奉らん。
南無妙法蓮華経。」
全ての慶讃法要が御題目に始まり御題目に終った。来年は愈々クライマックス。身延山結願法要。
日蓮大聖人魂魄の地にて集い、唱えましょう。南無妙法蓮華経。
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