能登半島地震被災地報告

災害対策本部長 村井信照 
災害対策委員長 高鍋隆盛 

 災害より十日余り過ぎた四月六日、現地視察を行いました。地元能登日青会会員に誘導を頂き、輪島市内日蓮宗寺院三ケ寺を訪問すると共に、輪島市のボランティア受付を担当する青年会議所の方と会い、現状の報告とボランティアの情勢を確認しました。
※各地の被災状況は能登半島沖地震 被災報告4.9参照

 被災直後、瓦礫などの撤去、避難所への移動、精神ケアなどに人手が求められましたが、時が経過するにつれ、片づけも終わり、ボランティアが待機している状態であり、特に各地より多数のボランティアが集まった門前地区では、収拾がつかず混乱していました。
 このようにむやみに現地を訪れても、かえって混乱を招く事態になることが予測された為、全日青としては全国よりボランティアを募るのを自粛し、地元、能登日青会に我々の志を託し、救援活動の応援をさせて頂く事が賢明であると判断しました。

 又、救援活動の応援の為に集まりました義援金については、地元、能登日青会の救援活動に運用していただくのは勿論、その他の使途については能登日青会と協議の上、被災寺院への分配などに充ていただきたいと思います。

 今後の課題としては、今集まっているボランティアが去った後の救援活動、殊には精神ケアなどにどのように取り組むかということがあげられています。

 今回の反省として、一連の対応には少々遅れがあったと思われ、初期情報の収集などの連絡系統、対応スタッフの補強など即座に善処すべき課題が残されました。

 今後も単位日青会と密な連携を保ち、災害救援対策規約を見直し、より良いシステムが構築出来ます様、努力していく所存であります。

最後に能登地方の一日も早い復興を心より祈念致しております。