平成26年4月15日、本年は川崎大空襲による戦災物故者の七十回忌にあたり、慰霊・鎮魂・平和の祈りを込めた唱題行脚が行われた。
この行脚は、同空襲で被害をうけた池上本門寺様を出発地点と決め、本門寺での御開帳、また野坂執事長様による、当時のお祖師様を命がけで護った先師の話をはじめとした貴重なお話を頂戴した後に出発し、池上の住宅地、そして玉川を渡り、大きな被害があった工場地帯へ。その後、川崎市内にある慰霊碑、到着地点の加瀬了源寺様に於いて、戦災物故者の回向供養をし、約二時間半の道のりを慰霊のために行脚し終えた。

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